文字認識のあるアプリ
スキャンの文字を認識するのは Zotero 版だけです(iPad・Mac・Windows)。
Mendeley 版はスキャンの文字を認識しません。文字の層が無いスキャンの PDF では、検索や文字の選択では何も見つかりません。範囲ハイライト・付箋・手書きは使えます。
文字認識は無料です。認識した文字にハイライトを付けるのは、ほかのハイライトと同じく購入に含まれる機能です。トライアルと購入をご覧ください。
しくみ
- スキャンの論文を開きます。自動で読み取りが始まり、「スキャンの文字を認識しています」と出ます。
- 終わると「スキャンの文字認識が終わりました」と出ます。
- 論文内の検索で、認識した文字も見つかるようになります(「認識したテキスト」と件数)。検索をご覧ください。
読み取りは端末の中で行います。iPad・Mac は Apple の組み込みの文字認識、Windows は Windows に組み込まれた文字認識を使います。
スキャンの文字にハイライトする
- 「HLペン」を選び、文字をなぞります。まだ読み取りの途中なら、少し待ってからもう一度なぞるよう案内が出ます。
- スキャンのページの文字をマウスでドラッグして選びます(ダブルクリックで語、Shift+クリックで広げる)。あとはいつものように「ハイライト」か「下線」を選びます。
ハイライト・下線・範囲をご覧ください。
Windows の設定
- 設定 › リーダー ›「スキャンした PDF」:
- 「スキャンしたページの文字を認識する」(既定はオン)。オフのときは、スキャンのページがある論文でそのことが表示され、「オンにする」を押せます。
- Windows に入っている文字認識の言語と、そのうち論文を読むのに使う言語。
- 「もう一度確認」と「Windows の言語の設定を開く」。
- 「スキャン文字認識のキャッシュ」と「削除」。削除すると、次に開くときに論文ごとに認識し直します。
Windows に文字認識の言語を入れる
Windows が認識できるのは、文字認識が入っている言語だけです。言語が足りないと、論文に「この論文にはスキャンしたページがありますが、Windows に文字認識の言語が入っていません。」と出て、「Windows の設定」のボタンが付きます。
- 「Windows の設定」を押します(設定 › リーダー ›「スキャンした PDF」の「Windows の言語の設定を開く」でもかまいません)。
- Windows の設定 › 時刻と言語 › 言語と地域 で言語を追加します。追加済みなら、その言語の「言語のオプション」を開きます。
- 光学式文字認識を含むオプション機能をインストールします。
- Rectoly に戻り、「もう一度確認」を押します。
認識した文字を消す
認識した文字は端末に残しておくので、1 本の論文を読み取るのは 1 回だけです。すべて認識し直したいときは、次の所で消します。
- 設定 › トラブルシューティング ›「スキャン文字認識のキャッシュ」。
- 設定 › リーダー ›「スキャンした PDF」›「スキャン文字認識のキャッシュ」›「削除」。
できないこと
- 文字認識を使うのは PDF の画面の検索とハイライトです。読書モードでは使いません。
- 縦書きの日本語は認識しません。
- 認識した文字には選択のつまみが出ません。「HLペン」を使ってください。
- 検索で見つかるのは、1 行の中に収まる言葉だけです。